ぎっくり腰は誰でも起こる痛みです。
一度経験すると、日常生活にも支障が出るだけでなく、またぎくっとやってしまいそうな不安があるかもしれません。
この記事では、理学療法士が監修のもと、ぎっくり腰の再発防止法についてわかりやすく解説します。原因と対策を分かりやすく紹介することで、ぎっくり腰を繰り返さない体作りを目指しましょう。
ぎっくり腰の再発を防ぐために
ぎっくり腰の度合いによって痛みの大きさも変わります。
ぎっくり腰の再発を防ぐためには、以下の2つのポイントを押さえることが大切です。
ぎっくり腰の原因を理解する
ぎっくり腰は、様々な原因によって起こります。主な原因は以下の通りです。
生活習慣の腰への負担: 重い荷物を持つ、かがむ、ひねるなどの動作
仕事：長時間のデスクワークやかがんだ姿勢での作業
姿勢の悪さ: 猫背や反り腰などの姿勢の悪さによって、腰への負担が大きくなる
ストレス: ストレスによって、筋肉が緊張し、血流が悪くなる
原因に合った対策を行う
ぎっくり腰の原因を理解した上で、自分に合った対策を行うことが大切です。以下に、いくつかの具体的な対策をご紹介します。
- 生活の中での動作
重い荷物を持つ際は、膝を使って持ち上げる
かがむ際は、背筋を伸ばしてゆっくりと行う
ひねる際は、ゆっくりと行い、無理に力を入れすぎない
- 仕事
長時間の座り仕事は、１時間程度で体を動かす
かがんだ状態での作業は背中を丸ずに骨盤から倒す
- 姿勢
猫背や反り腰に注意し、正しい姿勢を意識する
長時間座り続ける場合は、定期的に立ち上がって体を動かす
- ストレス
十分な睡眠を取る
適度な運動を行う
ストレス解消法を見つける
- その他
体を冷やさない
適度な体重を維持する
予防のために
企業様へ毎週体のメンテナンスに3年ほど伺っています。重労働の作業をされておりますが定期的にお体を施術しておりますので未然に防げている結果です。１人１人の状態やご希望に合わせて施術もおこなっています。
まとめ
ぎっくり腰の再発を防ぐためには、原因を理解し、自分に合った対策を行うことが大切です。日常生活での動作、運動、姿勢、ストレスへの対策に加え、必要に応じて理学療法士による個別指導を受けることで、ぎっくり腰を繰り返さない体作りを目指しましょう。
ご自身で難しい場合は、いつでもご相談ください。