変形性膝関節症に整体は効果ある?理学療法士が教える改善の条件と通うべき院の選び方

変形性膝関節症に整体は効果ある?理学療法士が教える改善の条件と通うべき院の選び方

この記事は、変形性膝関節症と診断され、整体で改善できるのか迷っている大阪近郊の方に向けて書きました。

「病院でヒアルロン酸注射を続けているけど、なかなか良くならない」「リハビリに通っても湿布とマッサージばかりで改善が感じられない」——そんな声を、当院でもよく伺います。

結論からお伝えすると、変形性膝関節症でも整体で改善できるケースは十分にあります。ただし、条件があります。この記事では、リハビリ10年の理学療法士が「改善できる条件」「選ぶべき院の基準」を解説します。

長山院長

監修:長山 航大(理学療法士)

Noah Body Condition 院長|リハビリ10年|膝痛改善実績2,500人以上
「動きが変われば人生が変わる」をコンセプトに、運動療法特化の整体を大阪・西中島南方で運営。

🌿 諦めていた夢に挑戦する人、続々

🌿

71歳で屋久島へ

前十字靭帯再建
30年後の60代女性

🏃‍♀️

フルマラソン復帰

半月板損傷の
50代女性

🏔

マチュピチュ踏破

保存治療中の
60代女性

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長山院長長山院長
変形があるからもう治らない、と諦めないでください。大切なのは「動きの改善」です。

変形性膝関節症とは?なぜ膝が痛くなるのか

変形性膝関節症は、膝関節の軟骨がすり減り、骨同士がぶつかることで炎症や痛みが生じる疾患です。日本では40歳以上の約2,500万人が罹患していると言われており、特に女性・中高年に多く見られます。

重要なのは、痛みの原因は「変形そのもの」だけではないという点です。レントゲンで変形があっても痛みがない方も多く、逆に変形が軽度でも強い痛みを訴える方もいます。これは、体の使い方・歩き方・姿勢が痛みに大きく影響しているからです。

整体で変形性膝関節症は改善できる?理学療法士の見解

結論、動きや体の使い方に問題があるケースでは、整体で大きく改善が期待できます

変形性膝関節症の方の多くは、足首が硬い・股関節がうまく使えない・姿勢が崩れている、といった「膝以外の問題」を抱えています。膝が痛いのは結果であり、原因は他の部位にあることが非常に多いのです。

当院では、歩行の修正・足関節と股関節の動きの獲得・姿勢改善・バランストレーニングを軸に、膝への負担を根本から減らすアプローチを行っています。

変形性膝関節症のKL分類
Kellgren-Lawrence分類(KL分類)による変形性膝関節症の4段階

整体で改善できるケース・できないケース

改善が期待できるケース

  • KL分類 Grade I〜III(初期〜中期)
  • 動作時痛が中心(歩行時・階段時・立ち上がり時)
  • 扁平足・外反母趾など足部の問題を伴う
  • 股関節や足首の柔軟性が低下している
  • 手術を勧められていない

整体単独では難しいケース

  • KL分類 Grade IV(末期・関節裂隙がほぼ消失)
  • 骨棘が大きく、関節の動きそのものが物理的に制限されている
  • 安静時痛・夜間痛が強い
  • 人工関節置換術の適応と医師に明確に言われている
長山院長長山院長
末期でも、手術までの時間を少しでも痛みなく過ごせるようサポートすることは可能です。迷ったら一度ご相談ください。

病院のリハビリ・整骨院と整体の違い

「病院のリハビリに通ったけど変わらなかった」という方が当院には多く来院されます。理由は明確です。マッサージや電気治療だけで、体の使い方を修正していないケースが非常に多いからです。

膝の変形を元に戻すことはできません。しかし「痛みなく動ける体の使い方」は習得できます。湿布と安静だけ、マッサージだけ、では根本的な改善にはつながりにくいのが実情です。

当院は運動療法に特化した整体院です。痛みの根本原因である「動きの悪さ・体の使い方のクセ」にアプローチし、ご自身で維持できる体を一緒に作っていきます。

Noah Body Conditionでの改善事例

ケース1:60代女性(前十字靭帯再建術後30年)

膝からゴリゴリと音が鳴り、引っかかる感覚があって来院。扁平足・外反母趾の既往もあり、足部の使い方に問題がありました。

足首と足指の使い方を中心に改善を進めたところ、通うごとに痛みと違和感が軽減。3ヶ月後には屋久島への旅行に出かけられ、膝の問題なく楽しめたとご報告いただきました。

ケース2:60代女性(半月板損傷・保存治療)

ランニングが趣味だったものの、膝の痛みで中断していた方。歩き方と体の使い方を修正していく中で、3ヶ月で趣味のランニングに復帰。さらに半年後にはマチュピチュ旅行(標高2,400m超)を良好な状態で踏破されました。

長山院長長山院長
変形性膝関節症の方の目安は4〜8回。動きの改善は、一度身につくと一生の財産になります。

良い整体院の選び方3つのポイント

1. 国家資格を持つ施術者がいるか

理学療法士・柔道整復師など、医療の国家資格を持つ施術者は、解剖学・運動学の知識が体系化されています。「整体師」という資格は民間資格のため、施術者のバックグラウンド確認は必須です。

2. マッサージだけでなく「運動指導」があるか

気持ち良いマッサージだけでは、その場しのぎで終わります。自分で維持できる体を作る指導があるかが、継続的な改善の分かれ目です。

3. 膝だけでなく全身を診てくれるか

膝の痛みの原因は、足首・股関節・姿勢にあることが多いです。膝だけを触る院は根本改善にはつながりにくいです。

Noah Body Conditionの施術内容・料金

当院は大阪・西中島南方駅徒歩3分の膝痛専門整体院です。リハビリ10年の理学療法士が、一人ひとりの体に合わせた運動療法中心の施術を行います。

  • 初回:5,000円(約60分/カウンセリング・検査・施術・セルフケア指導)
  • 2回目以降:5,000円(約30分)
  • 目安の通院回数:4〜8回で変化を実感される方がほとんど

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よくある質問(FAQ)

Q. 医師から「手術しかない」と言われましたが、整体は意味がありますか?

A. KL分類Grade IV(末期)の場合、整体単独で変形を戻すことはできません。ただし、手術までの期間を少しでも痛みなく過ごすサポート術後のリハビリ補助としてはご活用いただけます。まずはご相談ください。

Q. ヒアルロン酸注射を続けていますが、並行して整体に通っても大丈夫ですか?

A. 問題ありません。注射で炎症を抑えながら、整体で動きを改善することで相乗効果が期待できます。

Q. どれくらいで改善を実感できますか?

A. 個人差はありますが、4〜8回で動作時の痛みの変化を実感される方が多いです。旅行やランニングなど目標がある場合は、2〜3ヶ月単位で計画を立てます。

Q. 運動が苦手でも大丈夫ですか?

A. 大丈夫です。激しい運動ではなく、日常動作の使い方を修正するエクササイズが中心です。ご自宅で1日5分から続けられる内容をご提案します。

この記事のまとめ

この記事のまとめ

  • 変形性膝関節症でも、初期〜中期(KL分類Grade I〜III)なら整体で改善が期待できる
  • 痛みの原因は「変形」そのものより「体の使い方・歩き方」にあることが多い
  • マッサージや湿布だけでは根本改善は難しく、運動療法が鍵
  • 院選びは「国家資格」「運動指導の有無」「全身評価」の3点で判断する
  • 目安は4〜8回。動きが変われば、旅行もランニングも取り戻せる
長山院長長山院長
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この記事を書いた人

長山航大

長山 航大(ながやま こうだい)

理学療法士 / Noah Body Condition 院長

総合病院で10年間リハビリテーションに従事し、整形外科疾患からスポーツ障害まで幅広い患者を担当。大阪・西中島南方で膝痛専門整体院「Noah Body Condition」を開業。

「膝の痛みは動きの問題」という信念のもと、運動療法に特化したアプローチで2,500人以上の膝痛改善を実現。71歳の屋久島登山復帰、半月板損傷からのフルマラソン完走など、諦めていた夢を取り戻す患者を多く輩出している。

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参考文献

  • Kohn MD, Sassoon AA, Fernando ND. “Classifications in Brief: Kellgren-Lawrence Classification of Osteoarthritis.” Clin Orthop Relat Res. 2016. PMC4925407
  • 日本整形外科学会 変形性膝関節症. https://www.joa.or.jp/
  • Fransen M, et al. “Exercise for osteoarthritis of the knee.” Cochrane Database Syst Rev. 2015. PMID: 25569281

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この記事を書いた人

長山航大 理学療法士

長山 航大(理学療法士)

整形外科クリニック勤務後、膝痛専門整体として独立。リハビリ10年の経験を活かし、大阪・西中島南方で膝痛の根本原因を追求する施術を行う。Noah Body Conditionセラピスト。